Digital Archive

ディジタルアーカイブ

Overview 

ディジタルアーカイブとは、ディジタルコンテンツを長期に渡って保存し、利用者に提供するサービスです。今日では歴史的資料や芸術資料、災害関連資料のデジタル化をはじめとして、多領域においてディジタルアーカイブでの資料の公開、保存が行われています。

ディジタルアーカイブにおけるコンテンツの長期保存を実現するためには、適切なメタデータの設計と管理が必要です。また、利活用されやすいディジタルアーカイブの実現のためには、コンテンツがただアクセスできるだけでなく、アーカイブ横断的な類似・関連資料の検索・閲覧といった高度なアクセス性が求められます。

私たちはそうしたディジタルアーカイブのためのメタデータ(コンテンツの長期利用のためのメタデータ)やディジタルアーカイブの利用性を高めるための手法と技術の開発に取り組んでいます。

More Information

- 期待される分野や課題について

現在、多種多様な震災関連アーカイブの公開とその連携が行われていますが、類似するコンテンツが集約されていないため1度にアクセスできるコンテンツの多様性が低い状況にあります。そのため、アクセス性を考慮した更なるコンテンツの組織化が求められています。

例えば、地名によってコンテンツを関連づけることによって同じ場所で時間をあけて発生した災害の記録の比較が可能になり周期性のある震災への理解を深めることができます。

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