Linked Open Data

LODの利活用

Overview 

現在、ウェブ上では膨大な数のメタデータが公開・蓄積されています。これらを組み合わせて利用することで更なる価値を生み出すことが期待できます。

そこで、様々な人や組織が作成したメタデータをコンピュータが理解できる共通の形式でWeb上に公開・共有する仕組みであるLinked Open Data (LOD) が近年注目されています。LODで記述されたデータは再利用性が高く、互いに組み合わせて利用しやすいという利点を持ちます。

私たちはこのLODの技術を用い、分野横断的なメタデータ連携や、記述形式などの異なる多様なメタデータを統合して活用するシステムの構築などを研究しています。

More Information

- 期待される分野や課題について

近年はLODを利用したマンガ・ アニメ・ゲームの作品に関する、より高度なメタデータ連携のための研究に取り組んでいます。

例えば、既存のメディア芸術に関するデータベースは、作品をメディアごとの流通商品単位で扱うのが主流であり、複数のメディアで表現された同一の内容を持つ作品群の単位での探索は行えていません。この問題に対し、ウェブ上のリソースとLODを用いることでデータの構造化と連携を行っています。

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